きゃら基金は、曹洞宗婦人会会員の皆さまにご協力いただく、継続的な募金活動です。
各管区研修会、及び各県宗務所婦人会、寺院婦人会での募金、バザーの収益金を資金とし、また、本部婦人会の事業準備金の一部も充てられます。

現代社会において、様々なボランティア活動があります。婦人会会員の中にも積極的に活動されている方もいらっしやるでしょう。
しかしながら、何かをしたいと思っても具体的に動けなかったり、支援金を申し出ようにも、どうしたらいいか分からない等、なかなか実行出来ません。尊い会員の「まごころ」を形にし、早急な援助が出来るようにとの発想から生まれたのが「きゃら基金」です。まさに菩薩行の実践であり、婦人会の力の結晶といえるでしょう。

きゃら基金は、本部で必要と認めた対象に対し、それ相応の援助を早急かつ有効に行おうとするもので、そのまま義援金として、あるいは生活必需品や医薬品を購入して寄贈したり、ボランティアを派遣する際や視察調査の経費助成などのかたちでの援助金となります。