会員の皆様、いつも婦人会の活動にご理解・ご協力いただきありがとうございます。
　令和４年は本部役員の改選の年でございました。有志の皆様、選考委員会の推薦、評議員の皆様の承認をいただき、令和４年７月１日より会長を務めさせていただいております。どうぞよろしくお願い致します。
　ご承知のように依然終息に至らない新型コロナウイルス感染拡大により、婦人会活動は大きな影響を受けております。さまざまな制約を受けたり、せっかく計画した事も中止となった報告を聞いております。本部婦人会も始めてのこうした事態の対応に苦慮致しましたが、やはり多くの活動は中止となりとても残念でございました。
　しかし皆様が意見や知恵を出し合い、少しずつ活動が開始されている連絡をいただき、本当に有難く思っております。本部婦人会も令和４年11月14・15日に３年ぶりとなる「中央研修会」を開催することができました。この３年はとても永く感じております。
　教化部企画研修課の皆様のご指導・ご協力により会場・オンラインの参加によるハイブリッド方式を初めて採用致しました。
　皆様のお顔を拝見し、お話しを直接聞くことができる。今まであたりまえであった対面の重要性をとても感じると同時に、オンラインで参加できる時代の便利さも感じ、これが新しい形式なのだと思いました。ともあれ一歩前に進めることができたのではないかと思っております。
　まだまだコロナウイルス感染拡大の問題は厳しい状況にあると感じますが、どうぞ会員の皆様には可能な中で、婦人会活動の継続をお願い致します。
　また「曹洞宗婦人会」を、皆様と共に時代を踏まえて、時代に合った考えを取り入れた会として前進しなければならないと思っております。皆様のたくさんのご意見をお聞かせいただきますようお願い致します。
　擅信徒と寺族が共に協力し寺院の為に活動し、また広く社会の為に活動できたらと考えております。
　宗門の方丈様、会員の皆様にご理解・ご協力をお願い申し上げます。